モノクロの世界

H24,2,18(土)

久しぶりに山を歩けそうな日と、お休みが合いました。
とは言えすっきりとした青空ではなく、どんよりとした雪雲が空を
覆っています。雲の間から少しだけ青空が見えます。

朝新聞を取りに出てみると、家の周りも薄っすらと雪景色をしています。
六甲山ではフカフカの雪の上を歩けるかなと思い、身支度を整えて出発
します。

出来るだけ標高の高い方が、雪が多いと思い最高峰を目指します。
スタートは有馬温泉からですが、駅から出てみると雪がちらちらと舞って
いて、空は灰色です。

急ぐことも無いのでのんびりと歩きます。

太閤さん

太閤さんの銅像も雪をかぶり、寒そうです。

ねねさん

こちらは、ねねさんです。灰色の世界の中で赤い橋は目立っています。

いつもはサッサと通り過ぎる有馬の町ですが、最高峰までは1時間半ほど
ですので、寄り道をしながら歩きます。

極楽泉源

極楽泉源という温泉の源泉があるので、立寄ってみます。

極楽泉源2

温泉の湯気が上がっていて、寒いせいでもありますが、このまま温泉に
でも浸かってのんびりしたいような気もしてきます。

この季節山の帰りの温泉もいいのですが、せっかく温まっても、家に
帰るまでに体が冷え切ってしまいます。

魚屋道入り口


さて、雪の道でも歩きやすい魚屋道から、最高峰へ向います。

魚屋道

積雪の方は想像していたよりも少なかったです、それでも石ころだらけ
の道より歩きやすく、時々自分の足跡を振り返りながら歩いて行きます。

途中、東屋のような屋根の付いた休憩所がありますので、そこでスパッツ
を着けます。 アイゼンは今のところ必要無さそうなので、着けずに行き
ます。

湯槽谷山

魚屋道の開けたところから、湯槽谷山が見えます。
こうして見ると登りの急なのが分ります。

ガードレールと樹氷

登り着いた山上のドライブウェイの、ガードレールの向こうの木々に
樹氷が張り付いています。

一軒茶屋より

最高峰への登り道から下を見下ろすと、どんよりとした雲の下にも樹氷
が見られます。

最高峰の樹氷


樹氷1


樹氷2

最高峰の近くにも樹氷が見られますが、曇っているため写真に撮ると
あまりきれいに見えません。

最高峰

お馴染みの最高峰で記念の一枚です、少し前までグループで休憩している
人がいたのですが、今は誰も居ずとても静かです。

風が冷たくゆっくり休憩していられませんので、早々に出発します。

樹氷3

最高峰から、極楽茶屋跡までの道筋にも樹氷が見られますが、光が当たって
いたらもっときれいに見えるのにな~とおもいつつ、景色を眺めながら
歩きます。

樹氷4

よくよく考えてみると、太陽の光が当たってしまうと、すぐに融けて
しまって樹氷も見られなくなると思うので、これはこれで良しとしましょう。

樹氷5


樹氷6

極楽茶屋跡からも六甲全山縦走のコースを西に向って歩きます。
展望台からゴルフ場~記念碑台を経て、穂高湖に到着します。

穂高湖

今日も前面凍結しているようです、氷の上を歩いたと思われる足跡が
結構いっぱい着いていますが、少し前には雨が降るほど気温も高かった
と思いますので、氷の上に乗ろうとは思いません。

ここからは徳川道~森林植物園経由で帰ることにします。

植物園内の林展示館でしばらく休憩してから帰ります。
いつもは展示物をあまり見ることは無いのですが、今日は少しぶらっと
して見ます。

ランタン

そこで懐かしいものを発見しました。昔のランタンです。
今ではガスカートリッジに接続したランタンが多いと思いますが、
当時(昭和50年代・1975年~頃)は、中にローソク(キャンドル)を入
れて使用するもので、パタパタと折りたためば板状になるものが使わ
れていました。

私も一つ買いましたが、展示館にあるものより安物でちゃちなものでした。
底板の開口部に着いたスプリングでローソクを挟み込むタイプのものでした。

ここで山の失敗話を一つしておこうと思います。
20代の前半、友達と比良山に行こうということになって、10月の三連休に
テントを担いで正面谷を登り、金糞峠の少し下でキャンプをすることになり
ました。今ではあまり見かけなくなった、ボーイスカウトや、山岳会などで
使うわれていた黄色の布地で出来た、三角タイプのテントで6人用だったと
記憶しています。

テントを張り終えてからは、当日は特にその後の行程は無かったので、
持参してきたアルコール類で夜までちょっとした宴会が続きます。

皆いい気持ちになって眠りに着く訳ですが、常夜灯代わりに例のランタン
をテント内部で上からぶら下げてオヤスミします。

それまでは床にじか置きにして、ローソクが短くなったら早めに交換して
いたのですが、眠る時はまだ大分ローソクも長く余裕がありそうだったので、
そのままロープでテント内にぶら下げて眠りました。

ローソクが最後まで燃え尽きたらどうなるかを考えもせずに・・・。

皆がしっかり寝静まった頃、突然友達の一人が 「熱!」といって大声を
上げました、それからしばらくするとテント内に異臭と煙が立ちこめました。

だれ彼となく、入り口を開けろ!という声がテント内に響き、入り口を開け
ようとするのですが、今のテントの様にジッパーで開閉するタイプではなく、
靴紐の様に交錯させながら入り口を閉めるタイプだったため、あわてていると
なかなか開けられません。

なんとか入り口を開けて外に飛び出した皆は、ゴホン!ゴホン!と咳き込み
ます。どないしたんや!・・・とテント内を見ると私の寝袋から煙が立ち込
めています。

ローソクが燃え尽きて下に落ち、友達の手の上に、そしてそれを払いのけた
のが私の寝袋に飛んできて、寝袋を焦がして煙が充満したと言う訳です。
火事になることは無かったのですが、握りこぶしくらいの穴が開いてしまい
ました。

その寝袋はその後もしばらく使い続けていましたが、その度にその時の出来
事を思い出してしまいました。

幸いにして笑い話で済んでよかったと思っています。
前途有望な若者? が四人その場で命を落としていたら大きなニュースに
なっていたでしょうね・・・。

展示館のランタンを見ていて、思わず苦笑いがでてしまいました。


今日は何か、モノクロームの世界を見てきたような一日でした。
それはそれで、楽しいいい一日だったと思っています。

今日の日に 感謝! 感謝!です。 



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