平成26年 夏山(3)

水晶岳への道から 鷲羽岳・槍穂高(H26,7,30)
槍と鷲羽

おはようございます、関西方面を直撃して通り過ぎた
台風11号でしたが、私の近所でも方々に爪跡を残して
行きました。

国道の通行止め、通勤電車の運行取り止め、又台風当日
は仕事だった為、豪雨や強風による被害で一日中慌ただ
しく過ぎて行きました。

ようやく落ち着いて、ゆっくりと出来る休日がやってきました。


さて、今年の夏山の続きを報告していきたいと思います。

入山2日目(7/30)の朝がやってきました、目覚めたのは
2時丁度です、夜通し風が強くツエルトが風で大きくたわ
んだりして、時々目が覚めましたが睡眠は十分とれました。

目覚めて外を見ると満天の星空です、ええ天気やと思うと
もうじっとはしてられません。

昨日は思いの外疲れていて、今朝も体全体がだるく感じる
のですが、天気が好いとなると心は軽くなってきます。

サブザックを持って、3時少し前に出発します。
まだ外は真っ暗ですが、ヘッデンを点けてクマよけの鈴を
鳴らしながら歩きます。

余談ですが、他の人のブログで双六岳の雪渓あたりをうろ
ついているクマの写真が載っていましたが、山から帰って
きてから見たので特に何とも思わなかったのですが、山へ
行く前に見ていたら、ビビりながら歩いていたかも知れません。

夜明け前

夜明け前の東の空がだんだんと明るくなってきます。

御来光

そして御来光です、好天の1日の始まりに感謝!です。

御来光2

左側シルエットになっている山は、これから向かう鷲羽岳
です、しばし立ち止まり朝のひと時を楽しみます。

朝の槍・穂

山々に朝の光が差してきます、やはりひと際目をひくのが
槍・穂高の峰々です。

槍に登ったのが一昨年、そして穂高が昨年で懐かしく感じます
と同時に月日が経つのは早いなとも感じます。

朝焼けのカール

双六から三俣への巻道から見る、朝焼けの丸山方面です。

峠三俣

三俣峠から山荘方向へ下ります、三俣山頂へも登りたいの
ですが、目指す水晶岳まではまだまだ長い道のりなので、
先を急ぎます。

朝の槍

先を急ぎたいのですが、朝の風景に見とれて、方々で立ち
止まってしまいます、槍をじっくり眺めます。

朝の薬師

薬師岳も大きな立派な山です。

鷲羽岳

目の前にこれから登る鷲羽岳がどっしりと、高く聳えています。
荷物は軽いのですが、1時間ほどの登りなのでゆっくりと歩を
進めて行きます。

三俣山荘と蓮華岳

鷲羽岳の登りから振り返ると、三俣蓮華岳と山荘が青空を
バックに見えています。

黒部五郎

黒部五郎もいいですね、あのカールの中を又歩いてみたい
なと思います。

祖父岳

なだらかな山容の祖父岳も魅力的で、のんびりと歩いて
みたいところです。

あらためて黒部源流の山々の良さを感じます、槍や穂高、剣岳
の様な鋭鋒はないものの、伸びやかに広がる稜線は絶好の散歩
道、山上の楽園ですね。

槍と鷲羽池

鷲羽池と槍ヶ岳の図もいいですね、あの池の畔に下りてみたい
気もしますが、まだまだ先は長いので・・・

遠く御嶽

双六岳越しに笠ヶ岳、焼岳、乗鞍、御嶽山まで良く見えています。

鷲羽山頂2

そしてたどり着いた鷲羽岳山頂です、ぐるり360度の絶景です。

鷲羽山頂

双六小屋からは近くに見えていましたが、結構時間がかかっ
てしまいました、双六を3時に出て鷲羽へは7時の到着です。

こんな山上の楽園を急いで歩くことは無いのですが、やはり
時間は少し気になります、本日の行程は休憩を含めて丸1日
になりますし、夕方になると雷雨にも気をつけないといけませ
んからね。

薬師岳

山頂からの薬師岳

後立山

山頂からの後立山(白馬・鹿島槍がはっきりとわかります)

1時間でも2時間でもゆっくりしていたい山頂ですが、今日を
逃すといつ又来れるかわかりませんので、予定通り水晶まで
足を延ばすことにします。

水晶岳

鷲羽岳からは一旦下って、ワリモ岳・水晶岳を目指します、
近くに見えますが、鷲羽から水晶まではコースタイムで
2時間半ほどかかります、急がず慌てず(ちょっと時間を
気にしつつ)ワリモ岳へ向かいます。

槍・穂高

岩山の向こうに槍・穂高の眺め

祖父と黒部五郎

黒部五郎と祖父岳、そして帰りにたどるに黒部の源流が良く
見えています、 実にいいところです。

高山植物1

周りの景色もいいのですが、足元に目を落とすと可憐な
高山植物が気持ちを和ませてくれます。

ワリモ1

ワリモ岳頂上の標識があります、少し上の岩のてっぺんまで
登ってみます。

ワリモ頂上2

こちらも気持ちのよい山頂です、快晴の青空も気持ちいい~

青い空

青空へと続く道です、日差しは強烈ですが風が心地よい
です。

お花畑と薬師

ワリモ分岐から水晶小屋までの間(赤池あたり)にはお花畑も
あって、又〃足が止まってしまいます。

お花畑と祖父

こういうところを、のんびりと歩いてみたかったのです、

そして今実際に歩いています・・・・
気持ちいいな~  

高山植物2

足元には高山植物が・・・

水晶へ

行く手には水晶が大分近くになってきました。

槍・穂・鷲羽

正面に水晶岳、左手にはお花畑の向こうに槍・穂高、鷲羽の
姿が、いくら見ていても見飽きません。

水晶へ2

水晶が目の前になってきました、周りの山々はなだらかな草原
状ですが、水晶の山頂近くになってくると、岩場が現れ梯子なん
かも出てきます。

岩場にキラキラと光っている石を見かけては、水晶が落ちてない
かきょろきょろとあたりを見回しますが・・・

鉱物(水晶等)の採集は禁止します!の看板が目に付き、水晶
探しは止めにしました。

水晶山頂

水晶岳山頂! 10時10分着です、
双六を出てから、7時間余りかかりました。

ここまで来たのですから、時間の許す限りゆっくりと休憩
します。

水晶山頂2

こちらも 実に素晴らしい眺めです、あらためて来て良かった
なと思います、それと天気にも感謝しなければ。

まだこの時間は快晴です。

水晶から槍穂

水晶から槍・穂高

水晶から赤牛

水晶から赤牛岳と、奥には立山・剣岳まで見えています。

野口五郎岳

目を移せば東側には、野口五郎岳です。

前回このコースを歩いた時は、ブナ立尾根から烏帽子~
野口五郎~水晶~赤牛~黒部湖~五色が原~立山~
剣岳へと縦走しました。(30年以上も前の話です)

ゆっくりと休憩した後は往路を戻ります。

岩苔乗越

岩苔乗越からは黒部源流への道を下ります、残雪が多く水場
は雪の下ですが、少し下れば雪渓の下から冷たい水が流れて
いて喉を潤します、本当においしい水です。

黒部源流

この小さな流れが黒部の峡谷を経て日本海に続いているの
ですね、このまま流れに沿って下ってみたいなとも思います
が・・・ 今の自分では無理ですね。

黒部源流2

流れに沿って気持ちのいい道が続きます、正面は三俣蓮華岳
岳です。

冷たい水がすぐ横を流れているので、水筒を満タンにすること
もなく、いつでもすぐに飲み放題です。

三俣分岐

三俣山荘への登り道に入りますが、疲れがたまってきて登り
ではペースがダウンしてしまいます。

黒部源流の碑

黒部源流の碑が現れますが、最初の一滴が流れている所
からは大分下がってきています。

山荘から三俣蓮華への登りも疲れた足には堪えます、
三俣峠からは朝と同じ巻道コースで帰ります。

この時間(16時頃)にはガスが周囲の山々を覆っていて、
いつ雨が降り出すかもといった感じです。

双六へ戻ったころに少し雨がぱらつきましたが、カッパを
着るほどのこともなく、マイねぐらのツエルトへゴールです。

3時に出発して17時に帰ってきました、14時間の行程でした
荷物は軽くても疲れました。

夕食の後は、すぐに爆睡です。


明けて7/31(木)

さて、後は帰るだけです・・・が、一昨日~昨日と歩いてきた
疲れが出ています、膝も痛み出しました。

ツエルトを片付け、5時35分に双六を後にします。

黒百合

黒百合が朝の光を浴びています。

ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲも瑞々しく朝の日に照らされています。

お花畑と双六

お花畑の向こうには双六岳が、穏やかな表情を見せています。
気持ちのいい朝です。

雪の道

たっぷりと残っている雪田を横切ります、青い空と涼しい風が
気持ちよく、出来るだけゆっくりしたいところですが、膝の痛み
もありあまりゆっくりしているとタイムオーバーで温泉に浸かれ
なくなってしまいます。

逆光の槍

今日もいいお天気です、逆光の中の槍ヶ岳。

鏡平への道

鏡平への道を徐々に高度を下げていきます。
後ろを振り返りつつ、風景を目に焼き付けておきます。

鏡平小屋

鏡平へ降りてきました、徐々に山から離れて都会へ近づいて
いきます、後ろ髪を引かれる思いです。

鏡平

少し休憩しますが、いいところですね。

鏡平2

コーヒータイムを楽しんでいるグループがいますが、その
ゆとりがいいですね、自分も、もっとゆとりのある行動計画に
した方がいいなと、思ってしまいます。

槍と鏡池

鏡池と槍です、天気はいいのですが、今の時間は逆光で
す。

穂高と鏡池

鏡池と穂高です。

一休みした後は、小池新道をひたすら下ります。

笠ヶ岳

笠ヶ岳を正面に見ながら進みます、下りは膝に堪えるのです
が、一昨年と違って両手にはストックがあります。

頼りになる助っ人です、助かりました。

山とお別れ

林道まで下りてくるといよいよ山ともお別れです。

新穂高で温泉につかり、3日間の汗を流しさっぱりしてから
バスに乗ります。

高山に着くころには、18切符で普通電車を乗り継いで帰る
という気持ちが無くなり、大阪行きの高速バスの切符を買い
ます。

ゆっくりと食事をした後、アテと缶ビールを仕込んでバスに
乗り込みます。

高速バス

大阪までゆったりとバスの旅です。

五平餅

サービスエリアでは適当に買い食いなどしながら、旅の
余韻を楽しみ大阪へ、後は自宅まで阪神電車・神戸電鉄
を乗り継いで無事帰宅しました。

アプローチを含め、天候に恵まれた4日間でした。 感謝!

例年通り8月の第一周目にしていれば、天候には恵まれず
大幅な予定変更をしていたかと思います、一周間ずらして
正解でした、幸運でした。


黒部源流の山々、いいところでした。
もっとゆとりのある計画で、もっとゆっくり楽しみたいところです。

いつか又ゆとりのある計画で再度訪れてみたいと思います。

トレーニング不足と膝の痛みで、万全な体調では無かったの
ですが、とてもいい山行きでした。

これで心置きなく、秋の国家試験に向けての勉強をスタート
出来ます。

素晴らしい夏山を楽しむことが出来て、  感謝! 感謝! です。



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平成26年 夏山(2)

小池新道から槍ヶ岳(H26,7,29)
小池新道2

こんばんは! 今年も北アルプスで夏山を楽しんで来ました。

例年8月の第一週目の火曜~木曜を夏山の日程に充てていたの
ですが、今年は都合が悪く7月最後の火曜~木曜で実施しました。

結果的にそれが良く、全行程天候に恵まれた山歩きとなりました
・・・感謝!

28日(月 仕事が終わって速攻で帰宅し、平湯温泉まで移動。
29日(火) 平湯温泉から新穂高温泉、小池新道で双六まで。
30日(水) 双六テン場をベースに、鷲羽岳・水晶岳を往復。
31日(木) 双六テン場から往路(小池新道)を下山、帰宅。


28日(月) 仕事が終わって速攻で帰り、シャワーをして着替え
てから慌ただしく自宅を出発です、例年家を出たところから暑さ
で汗だくになるところですが、当日はカラッとした暑さで不快感も
無く、幸先良し! と気持ちよくスタートします。

ここ数年同じルートで入山しているので、慣れたものです。

18切符を使い、神戸・三宮から高山まで普通電車の旅です。

今年は当初、雷鳥沢にテントを張って剣・立山・大日を周る予定
にしていたのですが、7月に入って50肩と思われる症状で、日常
生活にも支障をきたす程で又、北陸方面の梅雨開けもまだだった
ため、剣方面は断念。

南アルプスも候補に入れていたのですが、中央線の南木曽駅近
くの土石流の影響もあり、ダイヤが不確定の為、高山線を利用し
たプランに落ち着きました。

神戸から米原、岐阜へと電車を乗り継ぎ、高山線に入ります。

ローカル線1

飛騨古川行き、二両編成のローカル電車です。

ローカル線2

岐阜を14:45に出て、高山着が18:08 3時間余りののん
びり旅です。

ローカル線4

慌てて座席を確保することもなく、適当な場所に荷を置きます。
いつも通りよく空いています。

ローカル線3

靴を脱いで足を延ばし、冷たいのを プシュ!とやります。
今日は移動だけで山へは登らないので、少しほろよいを
楽しみます。

高山線は車窓からの眺めも良いので、窓の外をぼーと眺め
たり、軽くうたた寝をしたりして、の~んびり過ごします。

定刻通り高山へ到着、ここからバスで平湯温泉に行きます。
そして、こちらも定番になってきました、「穂高荘倶楽部」
山がの湯を今宵の寝床にします。

寝床

温泉入浴料と、深夜料金の計1400円で朝までゆっくりできます、
いつも通り一番奥のスペースを確保します。(写真は翌朝撮影)

そして温泉へ GOです、 湯上りに本日の仕上げの一本を
プシュ! とやってから眠りに就きます。


明けて 29日(火)

新穂高温泉行の始発バスが7時なので、朝もゆっくりできます。

5時前に起床して温泉へ行きます。

朝ぶろ

露天風呂から空を見上げると、青空が広がっていて好い天気です。

今日は双六まで上がりますので、湯上りのビールは当然無し!

出発

準備が整ったところで出発します、休養たっぷりです。

一昨年の夜通し歩いて槍へ登った時と違って、今回は普通(?)
のプランニングで余裕です。

新穂高温泉1

新穂高温泉温泉に7:32着で、準備をして7:40に歩き始めます。
少し遅めのスタートですが、これが一番のバスですからね。

新穂高温泉2

歩き始めて山の稜線あたりを見上げますが、いいお天気です。
足取りも軽いです(・・・ 今のところは)

笠新道分岐1

1時間ほど歩いたところで笠新道の分岐に着きます、

笠新道2

水場もありますので、喉を潤して行きます。

この分岐からわずかでわさび平小屋に着きます。

わさびテン場

ちょっとテン場を偵察します、なかなかいいところですね、ここで
前泊すれば早朝からスタートできますね。

わさび水場

ついでに水場ものぞいてみますが、清冽な水が流れています、
こちらの水も味見をしてみます・・・ 美味い!

わさび平からもしばらく林道を進みますが、ブナの林が気持ち
いいですね、紅葉の時期にも来てみたいところです。

林道の雪

林道にもまだ多くの残雪がありました、夏休みの子供たちを
このあたりまで連れて来れば大はしゃぎしそうです。

雪の上はヒンヤリですが、日差しはきつく暑いです。

小池新道1

小池新道へと続く道を進みますが、徐々に暑さがこたえ初めて
きます。

秩父沢1

10:15 秩父沢に着きます、こちらでしばらく休憩します。
オアシスにたどり着いた様な気持ちです。

秩父沢2

ここで少し多めに水分補給をしますが、メッチャ冷たくて美味
しい水です。(上には雪渓が残っています)

水のありがたさがしみじみわかります、タオルを濡らして顔を
拭いたり首に巻いたりしますが、気持ちいい~。

この先にも秩父小沢があって、きれいな水が流れています。

小池新道新道は水場が適度にあって、多くの水を持たなくて
もいいのが助かります。

シシウドが原

シシウドヶ原で昼食にします、トレーニング不足が徐々に現れて
きています、イメージではこのコースは比較的楽に歩けるかなと
思っていたのですが、想定していた以上に疲労しているのが自分
でわかります。

小池新道3

疲れてきてはいますが、青空と緑の木々が心地よく感じられ
ます。

小池新道4

傾斜もゆるく、鏡平までの気持ちのいい道が続きます。

このあたり、「クマの踊り場」というところですが、以前 夜間に
このコースを歩いた時そのことを思い出してしまい、少しビビり
ながら歩いたことがあります。

せめて「ウサギの踊り場」くらいにしておいてくれれば、余裕で歩
いていけたのに・・・・ と思います。

鏡平

鏡平の池に到着です、時間は13:20 
残念ながら、槍・穂高の山頂部分はガスに覆われていて、池に
映る「逆さ槍・穂」は見えません。

まあ、夏山では昼頃にガスにつつまれるのは普通のことではあり
ますが。

鏡平小屋

鏡平の小屋はなかなかいいところに建っていますね、
この場所でゆっくり朝夕の時間を過ごすのも良さそうですね。

そういえば、この小屋にはまだ泊まったことが無かったです、
この上の双六小屋にはよく泊まったのですが。

稜線への道

鏡平から弓折分岐までの登りがしんどかったですね、それ程急
な登りではなかったのに・・・体力が落ちているのを実感します。

弓折分岐1

途中で休み休み、やっと弓折分岐に到着です、時間は14:45
で、15:00まで休憩します。

弓折分岐2

ここから双六のテン場まで、後約1時間の道のりです、
もう一頑張りします。

残雪と鷲羽

豊富な残雪の道の向こうに、鷲羽岳が薄っすら見えています。
明日は鷲羽を越えて水晶岳まで往復する予定ですが、

行けるかな ?  と 少し弱気になってしまいました。

花見平

お花畑の横を通り、最後の一踏ん張りで双六です。

双六への道

そして、16:05 やっと双六のテン場に着きました。

新穂高温泉をスタートしてから、8時間25分(休憩含)かかり
ました。

あ~疲れた、それに段差の下りになると微妙に膝の痛みが・・・
一昨年と同じところで・・・・ 少し不安になります。

受付を済ませてツエルト設営します、1泊500円だと思っていた
のですが、1000円に値上がりしています。(いつからか?)

山小屋に泊まることを考えると、それでも安いのですが。

ツエルトを設営したら早々に夕食を食べ眠りに就きます、夕日
が見えるかなと思っていたのですが、夜までガスが晴れること
は無く、そのままツエルトから出ることもなく、熟睡です。


翌 7月30日(水) 2:00に目が覚めます、外を覗いてみると
満天の星空です、 よし! 晴れてる!

しかし、体全体がだるく節々が痛みます ・・・
 
      ・・・次回に続く・・・


本日(8月8日)はお休みでしたが、台風の影響が出始めて
います、何事もなく通り過ぎてくれればいいのですが。

そろそろ眠ります、  今日の一日に 感謝! 感謝! です。
お休みなさい。


平成26年 夏山(1)

H26,7,30(水)  鷲羽岳より鷲羽池と槍ヶ岳
鷲羽岳ー1


こんにちは、夏真っ盛りで暑い日が続きますが、北アルプスで
しばしの時を過ごしてきました。

7月も半ばに差し掛かって、突然50肩と思われる症状が出て
しまい、日常生活もままならない状態がしばらく続き、今年は
夏山をあきらめないとダメかなと思っていました。

徐々に回復に向かい、肩の痛みも取れつつはあったのですが、
動かせる範囲も限定的で、肩を押えると痛みも残っていた状態
で、剣岳の岩場を登るというのは無理と判断しました。

雷鳥沢でテントを張るならメインは「剣岳」と決めていたので、剣
に登れないなら、魅力は半減してしまいます。(立山や大日岳も
近くにはあるのですが)

それと、山行きの計画の最終判断をした日(7月26日時点で)
まだ北陸地方の梅雨明けは発表されていなかったということも
あって、行先を変更して登山を決行することにしました。

黒部源流の「水晶・鷲羽岳」を目標にしました、これは一昨年の
計画にあったのですが、膝の故障で鷲羽岳を目の前にして下山
した経緯があって、頭の片隅に引っかかっていたのを実行に移し
たわけです。

天候は申し分無しでしたが、トレーニング不足と、再度の膝の
故障できつい山行きにはなってしまいましたが、終わってみれば
いい夏休みを過ごせたと、感謝しています。

山から帰ってきたのが23時過ぎで翌日も仕事で、荷物もザックに
入ったままです、次の休みに片付けと記録の整理などをしたいな
と思っていますので、記事をアップするまでしばしお待ちください。


無事に山行きを終えることが出来て、 感謝! 感謝! です。

平成25年 夏山!(その3)

小梨平キャンプ場の土手から梓川の向こうに穂高
梓川と穂高


(前回の続き)

昨日はテン場に戻ってきたのが夜20時前、晩酌の後静かに眠りに
ついて・・・ 

本日(8/8・木) 目が覚めたのが5時少し前、ゆっくり寝てい
ようと思っていたのですが、外が明るくなり起きてみるといい天気

青空が広がっています、こうなるともう寝ていられませんね。
寝床を抜け出し、梓川の方に数歩歩いていきます・・・

アイタ! 痛たたたた・・・思わず声に出てしまいます。

右足を地面に着地した時に、大きな痛みが足裏に走りました。

しばらく立ちすくむと同時に、周りをキョロキョロします、誰も
見ていなかったようです。

筋肉痛などは出なかったのですが、足の裏が昨日歩いている時
以上に傷み、普通に歩けません。

しばらく、ゆっくりと歩いている内に痛みは少し和らぎましたが


マイツエルト2

マイ・ツエルトの近くでしばらく体を動かして、ほぐします。

足は痛いのですが、朝の爽やかな空気の中でお散歩をします


焼岳

河童橋から見る焼岳の姿、何度も見ているのですが、しばし橋
の上から眺めます。


流れ

梓川の水の流れにも、しばらく見入ります。
きれいな流れです、立ち去りがたいです。


穂高見納め


今日は時間もたっぷりあるし、濡れたものを日なたで乾かしな
がらしばらく梓川沿いの土手に座って穂高の山を眺めます。

手には缶ビール!(朝からすいません! 今日だけ??)

カンパイ

穂高に カンパイ! です。

「穂高よさらば 又来る日まで~」 

穂高よさらばの歌を心の中で口ずさみながら、その場で30分
ほど座り込んでいました。

穂高見納め2

じっくりと見ておきます、この次は又いつ来れるか分りません
ので。


マイツエルト3

ツエルトの方もボチボチ片付けますか、天気がいいのでしっかり
乾かしてから仕舞います。


撤収

今回の私の荷物はこれだけです。
モンベルのZERO POINT チャチャパック 35L
食料・水を入れても12kgほどでした。

これでスイスイと縦走をする予定でしたが・・・


小川

9時ちょうどにテン場を出発します。

キャンプ場内を流れるきれいな小川です、後ろ髪をひかれます。
もっとゆっくりしていたいな~


上高地とお別れ

そして河童橋ともお別れです、「又ね、バイバイ!」

この後バスターミナルの食堂で、朝定食を食べてから平湯行き
のバスに乗り込みます。


平湯の森

仕上げは平湯の森で、2時間半ほどゆっくりしてから帰ります。

のんびりとお湯につかり、あっという間に終わってしまった
4日間を思いながら。

あ~良かったな、予定の変更はあったけど。
行きも帰りも温泉でゆっくりできて、雨にも打たれたけどその後
好天にも恵まれたし・・・

ゆったり、まったり のぼせる手前で湯から上がります。


山菜そば

朝食を食べてからまだあまり時間が経ってなかったので、
軽く 山菜そばを食べてから、平湯の森を後にします。


楽しいことが全て終わってしまうと、急に足の痛みが気になり
だしました。今日はほとんど歩いてないのに、チョッとした段差、
バスのステップを下りるときにさえ、大きな痛みを感じて冷や汗
が出てしまいます。


フィナーレ

旅もいよいよ終りです、どんどん都会へ引き戻されて行きます。

高山発14:48の電車がホームを離れると同時に、本日
仕上げの一本をいただきます。(旅の終りにカンパイ!)

チョッと待て!家に着くまでが、山旅ですからね。


この後、緊急地震速報の誤報が発せられて車内が騒然となった
り(といっても、大騒ぎしていたのは近くに座っていた高校生
風のグループだけでしたが)

乗り継ぎの東海道線の、電車が大幅に遅れ琵琶湖の花火大会帰
りの乗客で車内が超満員になってしまたりで、なかなかすんな
りとは帰れなかったですが・・・

長時間座っていると乗り替えで立ち上がる度に、右足の痛みで
冷や汗たらたらで、高山を出てから家までが永かった。


帰ってからよくよく考えたのですが、もし足裏に炎症が起こっ
ていたのなら、冷やすべきじゃなかったかな?

延々と、のぼせる手前まで温泉に浸かっていましたから、それ
が悪かったのかなと思い、冷えピタを足の裏に貼ってからお休
みしました。


8/7以降、このブログを更新している今日まで好天が続いて
いるようです、もう少し好天のサイクルが早く訪れていたらな
と、悔しく思う反面、山行きを振り返ってみると4日間目いっ
ぱい楽しめたんではないかな、とかも思ったりして今回はこれ
で良かったんだ! と思うことにしました。

ローカル線のノンビり旅、行きも帰りもゆったり温泉、雨の山、
晴れの山、窮屈だったけどツエルトでの夜、ほどほどにいただ
いた冷たいビール、などなど・・・

この4日間の山旅に感謝したいと思います。

好きなことで4日間を過ごせて、ありがとう。

感謝! 感謝! です。


こうして今年の夏山は終わったのでありました。

(記録)

 8/5(月)神戸~高山~平湯温泉
 8/6(火)平湯温泉~上高地~小梨平(キャンプ)
       午後から焼岳往復
 8/7(水)小梨平~岳沢~前穂~奥穂~涸沢~横尾~小梨平
 8/8(木)小梨平~上高地~平湯温泉~高山~神戸

 費用概算 交通費 9860
      宿泊費 2800
      その他 6153  合計 18813




(追)しかし、山から無事帰り寝ている間にも・・・

 魔の手(魔の足?かな)がじわりじわりと忍び寄ってきます。


明けて8/9(金)

いつもより早めに目が覚めて、さあ早めに出勤の準備をするか、
と立ちあがろうとすると、痛い! 右足底に激痛です。

昨日よりも酷く、何か支えがなければ立ち上がることも、歩く
こともできません、どないなっとんや、とややパニックに陥り
ます。

這うようにしてトイレを済ませたのですが、ここへ来てようやく
これはやばいなと思うに至り、職場へ電話を入れ事情を話して遅
れる旨を伝えます。

少々の事では医者も薬もいらんわい、と常々思っているのですが、
まともに歩くことも出来ないのでは、医者へ行くしかありません。

レントゲンの結果、骨には異常はないと分り、下された診断結果
は、「足底腱幕炎」、足のかかとのあたりから、指先の方へつな
がっている筋肉?が、かかとの付け根あたりで炎症を起している
との事。

以前から痛みを感じていたのを、無視して山に行った結果それが
一気に酷くなったようです。

それはそうですね、前々から痛みがあったわけですから、それで山
に行っては悪くなることはあっても、良くなることなんかないです
ね。


とにかく痛みを何とかして欲しいということで、痛み止めの注射
を打ってもらい、その後レーザーか何か当ててました。

しばらくすると足の裏がしびれたようで、痛みも幾分和らぎまし
たさすがお医者様です!

1週間分の薬・湿布薬をもらい様子を見るようにいわれました。


そこでお医者様に我ながら アホな質問をしてしまいました。
「痛みが取れたら又山に行っていいですか?」・・・と

「あなたね、山に行ってからそうなってしまったんでしょう?、
ご自分でよく考えて下さい」 私の口から大丈夫なんて言えま
せん。とおっしゃいました、そしてもっと酷くなる可能性もあ
りますよと。

その通りですね、要は自分で判断して無理はするな、ということ
でしょうね。(何が無理で、何が無理でないかは私にもよく分り
ませんが)


少々ショックです、どれぐらいなら(山を)歩いてもいいのかな?
チョッとでも痛みがあれば(山を)歩いてはいけないのかな?
いろいろ考えさせられます。

そして夏休みを楽しんだ後で、会社のメンバーに迷惑をかけたの
も心の隅に引っかかってます。

リフレッシュしてきたんだから、いつも以上に仕事を頑張らなけ
ればいけないのに・・・ 逆に負担をかけるとは。

とほほ・・・な気分です。


それから10日ほど経って、足の痛みは大分ましになって、日常
の歩行では特に支障は無くなりました。


山から帰って医者に行く羽目になってしまいましたが、もし山に
行ってなくて痛みが酷くならなければ、絶対に医者へは行ってない
と思うので、自分の足の不具合に気づいたことは反面良かったの
かな? とプラス思考で考えることにします。

ということで、しばらくは山を歩くのを躊躇すると思います。
(でも、喉本過ぎれば暑さを忘れるということわざもあるので??)


ひょっとして!

これは資格試験に備えて勉強に打ち込め!という サインなのかも
知れません。





平成25年 夏山!(その2)

前穂高岳より槍ヶ岳
前穂山頂からの槍

(前回の続き)


一夜明けて 8/7(水)、昨日は焼岳の帰り雨に降られて、靴も
靴下も濡れたままです。着替えは最終日に温泉に入った後で着替え
る為の一組だけしか持ってきていません。

昨日雨に打たれてからテンション大幅ダウンで、濡れたままの靴と
靴下を履くのを少し躊躇していたのですが、テントの外を見ると
多くの星がキラキラと輝いています。

時刻は2時少し前、よっしゃ!行こか、と朝食のラーメンを作り出
します。

ラーメンをすすりながら、本日の行程を頭で整理します。

前穂の往復だけにするか、奥穂まで足をのばすか?
奥穂まで行くのなら涸沢経由で帰りたいし・・・

地図のコースタイムを合計すると、15時間40分です。
歩き始めはコースタイム通りかそれより幾分早く行けると思うが、後半
疲れが出るとタイムをオーバーすると考えられます。

昨日焼岳に登ってしまったし、明日昼ごろには帰らないといけないので
ゆっくりと山を歩けるのは今日だけです。

少々ハードでも、今日は目一杯山を楽しもうということで午前3時
テン場を出発します。

朝の河童橋

3時10分誰もいない河童橋をスタートです。
ここでクマ避けの鈴を付けます、両ストックに一つずつ、ザックに
2つ、これで完璧です??

岳沢分岐

ヘッドライトで、進行方向足元だけを照らしていて、危うく岳沢の
分岐を見過ごすところでした。昼間なら何でもないところですが。

注意深く広い範囲を照らすようにします。

岳沢登山口

散策路から離れて、いよいよ山道に入ります。

乗鞍

樹林帯を抜け沢に出たところで振り返ると、乗鞍岳が見えています。
やっと良い天気になりそうです、テンション アップ!です。

乗鞍と焼岳

後ろを振り返りつつゆっくりと登っていきます、乗鞍と焼岳の山頂
部に朝日が当たり始めました。

岳沢小屋

歩き始めて2時間半で岳沢小屋に到着です、ここで大休止をしこの
後の急な登りに備えます、やかましい鈴も一つを残してザックにし
まいます、お役目は終了です。

岳沢小屋2

ストックも背中に取り付けて、両手をフリーにしておきます。

岳沢小屋3

最初はジグザグの道を進みますが、しばらくして急な登りに変わり
ます、昨年「山と渓谷」の特集にも取り上げられていた、急登の
「重太郎新道」です。

前穂への道

岩場を登ります。

ハシゴ

そしてハシゴです。

自分的にはこういう登りは好きです、どんどん標高をかせげます。

西穂方面

木の間からは西穂へ続く稜線が見えています、青空がいいですね、
気分も上々です。

焼岳・乗鞍・御岳

昨日登った焼岳が、だんだん目の高さより低くなっていきます。

岳沢パノラマから焼岳

岳沢パノラマで小休止します。

岳沢パノラマ

天気がいいと体も心も上機嫌になってしまいます。
朝、濡れた靴下と靴を履くときは、気分も湿りがちだったのですが、
もう足元が気にならなくなってきました。

青空と岸壁

岸壁と青空のコントラストもいいですね~。

コバイケイソウ

見下ろす斜面には、今年は当たり年といわれている「コバイケイソウ」
のお花畑が。

紀美子平

岩場を登りつめていくと、紀美子平到着です。
奥穂と前穂の分岐になっていて、ほとんどの人がここに荷物を置いて
前穂の山頂を往復しますが、私は荷物が軽いので、背負ったまま山頂
を目指します。


紀美子平から前穂

これから登る前穂への岩場を見上げます。けっこう急やなと思いつつ
山頂へ向います。


前穂頂上と槍

そして前穂の頂上です。(9時少し前に到着)
28年ぶりの山頂に感激!です。(その時は槍を越え、燕まで行った
のですが・・・懐かしい)

前穂頂上

この山頂で軽食をとりながら30分ほど休憩しました。


前穂頂上と奥穂

前穂山頂とバックはこれから向う奥穂です。


槍

昨年登頂した槍ヶ岳と一年ぶりのご対面です。


北穂と槍

休みがもっとあれば、このまま槍まで行きたいなと思います。


常念

常念岳も一目でそれと分る、端正なピラミッドですね、
常念山脈もたどってみたいな~、行きたいとこだらけです。

この先の時間配分をもう一度考えます、奥穂でもゆっくり休憩
したいし・・・となると上高地へ戻るのは完全に日が暮れてからに
なりそうです。

ま、いいか。明日はもう山に登らないし、日が暮れるまでに横尾に
着けば、後はだらだら道で惰性で歩けるやろし。

ということで奥穂を目指します。


吊尾根から奥穂

吊尾根から奥穂を望みます、最後の登りがしんどそうやなと思い
つつ周りの景色を楽しみながら歩きます。


吊尾根から前穂

振り返ると先ほど登った前穂が。


涸沢

涸沢が一望できるところで休憩します。バックには常念山脈が夏の
雲を従えて連なっています。

それにしても夏らしいいい天気になったな~、もう2・3日天気の
回復が早ければ予定通り歩けたのに、と思いながらも穂高に登れた
ことを喜んでいます。

要するに、天気が好ければどこの山に行っても楽しいということ
ですね。


奥穂への登り

奥穂への最後の登りです、これを登りきれば今日の登りは終了です。


前穂を振り返る

前穂を振り返ります、奥穂の方が100m高いのでもう一頑張りです。


奥穂山頂

そしてついに奥穂の山頂、3190m 日本第三位の頂です。
こちらも28年ぶりの登頂で、懐かしさと感激がこみ上げてきます。

山はいいな~とつくづく感じます。


ジャン

奥穂の山頂からひと際目を引く、ジャンダルムへ目を移します。
なかなかカッコいいですね、何度か西穂からの縦走を計画したの
ですが、天候に恵まれなかったりして、まだこのルートは未踏の
ままです。

できるならば、あまり年をとらない間に歩いてみたいものです。


ジャン2

しばらく眺めているとジャンにガスが巻き始めました、少しガス
がかかるくらいの方がいい雰囲気ですね。

ただし、昨日のようにガスの後で雨が降るなんていうのはおこと
わりしたいと思います。まだまだ今日の行動は長いですから。

十分景色を堪能したら下山にかかります。


山荘への下り

山荘が見えてきました、最後まで気を抜かずに慎重に行きましょう。


山荘前では休憩をせずに、そのままザイテンから涸沢へ下って行き
ます、涸沢ぐらいで泊れるならば、北穂まで足を伸ばしたいところ
ですが、又次の機会に取っておきたいと思います。

山は逃げないですからね、といっても次の機会がいつ訪れるか?
少なくても1年以上は先ですから、チョッと心残りです。


前穂北尾根2

前穂と北尾根の眺めがいいです、しばし立ち止まります。

ここで少し気になることが・・・ 
奥穂の下りあたりから感じていたのですが、山行き前から気になって
いた右足の裏側(足底)の痛みが徐々に大きくなってきました、足を
着地したときの位置が悪かったりすると、大きな痛みを感じます。

やばいな! まだまだ先は長いのにと思いながら、背中に付けていた
ストックを取り出し、ここからはダブルストックで歩くことにします。


お花畑

ストックを使うことで、足の痛みは和らぎましたが、右足をかばい
ながら歩くのでペースが落ちてしまいますが、ここは早く下りるより
安全確実にを意識して歩きます。

涸沢の下の方に来ると、お花畑が広がり気分も和ませられます。


お花畑2

このコースでは大勢の人とすれ違います、さすが夏の「涸沢・穂高」
です。

ツアー登山も多く、すれ違いでの待ち時間も多くなってきます。
同じツアーの団体が複数のグループに別れて登ってくるのを見ていて
山小屋はさぞかし混むやろなと思います。

近年山小屋を利用しないのは、この混雑がいやなのと、費用の節約の
ためなのですが、あらためて最盛期の山小屋には泊りたくないなと
感じました。


常念岳

涸沢からの常念岳、常念の下に影が、逆さ常念です。


涸沢槍

涸沢槍もなかなか絵になりますね、立ち止まって何枚か写真を撮り
ます。

今年の涸沢は雪が多いようで、雪の上にもテントが張られています。
ここまで下りてくると、家族連れも多く見かけます、いい夏休みです
ね、真夏に雪の上で遊べるのですから。

涸沢ヒュッテで休憩しますが、周りの人達が生ビールやらおでん
やらでくつろいでいるのを見ると、「ビールが飲みたい!」と
思ってしまいますが、我慢!です。ここから上高地まではまだ
5時間ほどありますから、トイレと水の補給を済ませたら涸沢を
後にします。涸沢を出発したのが、15:05ですから上高地に
帰り着くのは 20時くらいになります。


残雪

涸沢ヒュッテと小屋の分岐ですが、まだこれだけの雪が残ってい
ます。

下から登ってきたファミリーの子供たちが雪を見て大はしゃぎ
していました。

涸沢の流れ

沢の水でタオルを濡らして首に巻きますが、メッチャ冷たくて
気持いい~ です、疲れも取れます。

涸沢から下の道は歩きやすく、右足への負担も大分軽減された
ように感じましたが、足の裏が熱っぽい感じがずっとしてます。


本谷橋

本谷橋で最後の休憩を取ります、後は勢いにまかせて上高地まで
休憩せずに歩くつもりです。


本谷橋2

水がきれいで、目で涼しさを感じます。靴を脱いで足を水に浸けたい
ところですが、一旦靴を脱いでしまうと長い休憩になりそうなので、
ここは我慢して先を急ぎます。


屏風岩

屏風岩を横に見る頃になると、道の傾斜も殆ど無くなり平坦な
感じで、歩きやすくなってきます。


横尾

横尾を通過します。 時間は17:35です、ここからまだ3時間
もあるのか~と思うと気が滅入ります。

残り11km、何か六甲山の全山縦走したときみたいに感じました。
絶対完走するぞ~という気持です。

ここからは単調な道をひたすら歩きます、途中でヘッドライトを点け
鈴をちりんちりん鳴らしながら・・・


19:50 やっとテン場へ帰ってきました。
朝3時前に出発して、約17時間の行動でした、荷物は軽いとはいえ
しんどかった! 

すぐに靴紐を緩め、足を軽くマッサージします。

遅めの夕食を食べた後は、キャンプ場内の自販機で缶ビールを買って
焼き鳥缶詰を温めゆっくりします。


晩酌

ここのキャンプ場、500mの缶ビール(スーパードライ)が
300円です、安いと思います。(JRの駅売店は310円でした)

思わず2本買ってしまいました、当然飲み干しました。

疲れた体に1リッターのビールで気持ちよくなり、静かに眠りにつき
ました。


天気になってくれて、ありがとう!

しっかり歩いてくれた足にも感謝します。

あ~今日もいい一日でした。 感謝! 感謝! です。


(追)もう明日は山に登らないので、のんびりしてゆっくり帰る
   だけです・・・・と思っていたのです。

 が、じわりじわりと魔の手(?)が忍び寄ってくるのであります。


 次回へ続く

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