平成27年夏山(3)

富士山頂からのご来光(H27,8,7)
ご来光0

8月6日(木)

20時30分過ぎ、いよいよ富士山頂に向けてスタートします。
何人かは同じ時間帯に前後してスタートしているので寂しさは
ありません。

他の山で夜間に登山をしようとすると、他に誰も歩いていないので
寂しさや、時に恐怖心などもあるのですが・・・ 

夏の富士山ですね、登山口では「気をつけて行ってらっしゃい」と
声までかけてくれます。

五合目0

富士宮口五合目ではスタート地点ですでに、2,400mあります。
最高点の剣ヶ峰までの標高差は1,376mで、山頂でご来光を
迎えるにしても、時間は十分ありゆっくり休憩を入れながら登って
行けば大丈夫! と思っていましたが・・・

六合目までは難なくクリヤ、七合目もクリヤと思っていたら新七合目
とあります、そこから1時間程でやっと本当?の七合目(元祖七合目
山荘)です、6合目からが長かったなと思いました。

と同時にペースもだんだん落ちてきて、所どころで休憩を入れるように
なってきました、ヘッドランプを消してぐるっと辺りを見回します。

星空がとてもきれいです、今日は月が山に隠れているので一際星が
きれいに見えます。

登ってきた方向とこれから進む方向を見てみると、ヘッドランプの明かり
が延々と、時には途切れて点々と続いています。

座り心地のよい岩に持たれかけて少し目をつぶると、そのまま寝てしまい
そうになります。

そういえば山に出かける前の日は泊り勤務やったし(仮眠はありますが)
甲府の駅では工事の音で熟睡できなかったし、今朝は2時頃から行動
してるし、十分な睡眠が取れてないなと思いつつ。

でも、好きなことをやっていると寝てなんかいられない!という気持ちになって
行動しているので、初めの頃は気にならなかったのですが、疲れが溜まって
くると体は正直に反応してきます。

八合目への登りになるとこれまでに比べ急な道になってきます、まばらだった
登山者が団子になって、少し渋滞してきました。

時々立ち止まりながらの登りになるので、これが好都合で休み休み行けます。
このペースちょうどいいなと思っていたのですが、団体さんが道を譲って休憩
しだしたので、登山者の列のペースが速くなってきて、息を切らしながらやっと
八合目に到着です、時刻は日付が変わった 00時45分です。


8月7日(金)

八合目の小屋の前のベンチに座り水分補給と、行動食を口に入れます。
標高は3,200mを越えました、北岳の高さを越えたなと思うと同時に
まだ500m以上の標高差を登るのかと、チョット弱気になります。

小屋の人が出てきて、近くでワイワイやっている若者グループに静かにしろ
と注意しています、その声をぼーと聞きながら ここの小屋見覚えあるなと
思っていると、そうそう二度目の富士登山のとき泊って仮眠したところだと気
が付きました。

一瞬目を閉じたと思っていたら、急に寒くなってきました。
気が付くとその場所に座ってから45分が経過していました、少し眠っていたよう
です、 防寒着は着ていたのですが寒さで目が覚めました。

体が冷え切ってしまいますので、再びスタートします。

九合目

九合目到着 時刻は02:00です、八合目を出てから30分しか経っていません
どうも、各合目毎の距離はバラバラのようです、六合目から元祖七合目までは
2時間もかかったのですが。

少ししか歩いていませんが休憩します、もう各駅停車状態でここでも30分休憩し
ます。

九合目を過ぎたらいよいよ頂上か、と思っていたのですが、最後の一合も長かっ
たです。

九合五勺到着 時刻は 03:05で、15分ほど休憩します。

頂上

そして、ついに富士宮口頂上 浅間大社奥宮に到着です。
時刻は 04:05 長かった!しんどかった!

富士山に登るのは3度目ですが、今日が一番しんどかったです。
当然といえば当然か、一度は八合目の小屋で仮眠してるし、もう一度は
麓で十分睡眠を取ってからスタートしてるし、それに前に登ってから25年
ほど経ってるし・・・ その分年を取ったということですね。

過去二回はあまり天候が好くなく、山頂を往復しただけでしたが、今回は
お鉢めぐりもする予定です、その前にご来光を見なければと思い移動します。

富士宮口の頂上からはご来光が拝めないので、反時計回りにお鉢を回り
正面にご来光を拝める場所でその時を待ちます。

ご来光1

眼下に三日月型の湖(山中湖?)を見下ろします。

ご来光2

徐々に東の空が色づいてきます。

ご来光0

そして、 来た~! 新しい一日の始まりです。
しんどかった分感激もひとしおです。

しばらくはじっと東の空に見入ります、登ってきてよかった! と思います。

周りの人たちも静かに同じ方向を見ています。


素晴らしい一日の始まりに感謝し、お鉢を回ります。
ご来光を見た人たちが一斉に動き出したのか、すごい人です。
旗を持ったかなりの人数の団体さんとすれ違います(韓国のツアー団体のようです)

その他の外人(古い言い方ですね)さんも多く見かけます。


剣が峰

最高峰の剣ヶ峰が赤く焼けています。

剣が峰をバックに

剣ヶ峰をバックに・・・ しかし、剣ヶ峰が隠れています。

剣が峰をバックに2

そこで、もう一枚剣ヶ峰をバックに。 

剣が峰2

剣ヶ峰への道を進みます、途中の吉田口山頂は大勢の人でごった返して
いました、みやげ物やら食事どころやらがあって老若男女・多国籍です。

剣ヶ峰の周りも人だらけです、頂上へ上がると長い行列が記念写真の
順番待ちをしています、私もその列に加わり記念の一枚を写してもらいます。

剣が峰3

順番待ちの列も私の前後は韓国の人たちで、日本語でシャッター押してで
通じるかななどと思っていたのですが、心配は無用でした。

カメラを渡すだけで OK” でした。

影富士

西側の山麓をみると、影富士が出来ています、影も端正な容をしています。

剣が峰4

剣ヶ峰を振り返り。

火口

火口壁を歩き。

富士のお山を楽しみました、山頂付近は火山灰と岩だらけで、きれいな花も
咲いていないし、緑の森もないし、清らかな水の流れもありませんがこれも
個性です、時に「富士山は見るだけの山」という人もいますが、この個性を
楽しむのもいいと思います。 確かに富士山に登ってしまうと美しい山容は
見ることはできませんが・・・

約3時間山頂に滞在した後下山します、同じルートを下るのも面白くないので
途中まで御殿場コースを下ります。

下山道

途中にある「砂はしり」が面白そうですね。

下山道2

7時ちょうどに下山を開始します。

下山道3

出だしからザクザクの火山砂と小石の混ざった道ですが、面白いように
下って行けます。

あっという間に頂上が遥か上になってしまいました。

下山道4

ちょっとした石も混じっているのですが、ガンガン蹴っ飛ばして行きます。
幸い心配していた膝の痛みも出ていません。

砂走り

そして、いよいよ「大砂走り」に突入します。

砂走り2

すごい砂埃が上がり、他人のすぐ後ろを行くと埃まみれになってなって
しまうので、先行者と少し距離を置いてからスタートします。

砂走り3

いや~ なかなか面白いです、広大な眺めを眼下にしてそれこそ走るように
下っていきます、当初はこの御殿場コースを五合目まで下ろうと思っていた
のですが、富士宮駅に荷物を置いているのと、五合目からのバスの本数が
少ないのとで、途中で富士宮コースに入って往路を戻ります。

宝永山

正面に宝永山が見えています、少しの時間で往復できるのですが今回は
パスします。

御殿場コースの「大砂走り」と分かれてからも、最低鞍部に下りるまでは
砂走りと同じように小走りで下れます。

宝永山2

宝永山を振り返りつつ、富士宮コースに上り返します。

あれだけしんどかった登りでしたが、下りは休憩を入れても2時間10分ほどでした
砂走りの威力ですね、下りが面白かったというのはここしばらく無かったのですが、
大抵は多かれ少なかれ膝の痛みと付き合いながらの下りになっていたので。

おかげで予定していたバスより1時間早いバスに乗れました。

駅の近くに(徒歩圏内)に温泉とか無かったので、砂埃にまみれた服をトイレの中で
着替え、汗拭きシートで体を拭き帰りの電車に乗り込みます。

ビール

電車の座席を確保したら、冷た~いのを プシュ! とやります。
うんま~い! 最高!

けっこうしんどいところもあったけど、楽しかったな~

みたらし

みたらし団子をあてにします、これもなかなかうまい!
後は東海道線の電車を乗り継ぎ、19時過ぎに神戸に帰ってきました。

費用は、トータルで18,000円ほどでした、18切符とテント泊だと安くつき
ますね、移動時間はかかりますが、指定席などの予約も無くその場その場
で思い通りにプランも組めます。


一日目の移動日を除くと三日間の山歩きでしたが、満足できました。

南アルプよ、 富士山よ、 ありがとう!


五合目

最後にもう一度富士山を


楽しかった山旅に 感謝! 感謝! です。


スポンサーサイト

平成27年夏山(2)

間ノ岳( H27 ,8, 6 )
間ノ岳0

8月6日(木)
入山二日目の朝を迎えます、目覚ましは2時半にセットしていたのですが、
それより1時間早く目が覚めます。

予定では3時にテン場を出て4時半頃間ノ岳に到着、ご来光を見てから戻る
ということにしていたので、もう一度寝直すかとしばらく横になっていたのですが
一度目が覚めると何かじっとしていられず、外を見てみると満天の星空で・・・

今日は下山後富士山の五合目まで移動する予定なので、少しでも早く行動する
方がいいかと、準備をしてスタートします。

時刻は二時を少し回ったところで、いくら何でも早すぎるかとは思ったのですが、
出発します。

綺麗な星空です、よっしゃ! ええ天気や! と思うと体がウキウキしてきます。

稜線に出ると仙丈ヶ岳のシルエットが・・・ よく目を凝らすと富士山のシルエットも、
ぐるっと周りを見渡すと以外に明るく、空をみると月がくっきりと夜空に浮かんでい
ます、月齢は半月ぐらいでしたが試しにヘッドランプを消してみます。

おお! ライト無しでも歩けるやん、ということで月の影になるところ以外ではヘッデン
を消して歩きます、 3,000の稜線をムーンライトウォークです。

空を見上げると星がきれいですが、月明かりが無ければもっときれいなんやろなと思い
ながら静かな道を間ノ岳目指して歩きます。

中白峰

中白峰を通過します、肉眼では周りの山々がシルエットで見えていますが、カメラの
レンズでは真っ暗けです。 そしてこの写真を撮った後ストロボが光らなくなってしまい
ました。(何回かシャッターを押してみたのですが・・・ ダメでした)

間ノ岳

幸い予備のコンデジをもう一台持っていたので、山頂での証拠写真は撮ることが
できました、今回は子供から自撮り棒(スティック)を借りてきて使ってみたのですが
いいアングルで撮るのはなかなか難しく、家で練習しておけば良かったなと・・反省!

日の出を待つにはあまりにも時間があり過ぎるので、間ノ岳山頂で20分ほど休憩
した後来た道を戻ります。

ご来光2

東の空が徐々に明るくなってきます。

ご来光

そして朝一番の太陽の光です、しばらくの時間朝のショーを一人静かに楽しみます。

そして・・・ 朝の富士山が。

朝の富士

綺麗な山ですね、改めて思います。

いつまでも見ていたい風景です。

朝の富士2

何度も、何度も立ち止まり富士山を見てしまいます。

そして何度も写真をシャッターを押します。

中白峰2

往路は真っ暗だった中白峰にも朝の光が差してきました。

中央アルプス

目を移せば中央アルプスの山々が雲海に浮かんでいます。

山のゴールデンタイムですね、夜明け前からガスが湧いてくる9~10時あたりまでは
空気も清々しく、ヒンヤリとして。

仙丈ヶ岳

朝の光が差し始めた仙丈ヶ岳もいいですね、又登ってみたい山です。

北岳と甲斐駒

そして進行方向正面には北岳とその左肩には甲斐駒ヶ岳。
このぐらいの時間からすれ違う人も徐々に多くなってきます、一人の静かな
時間が終わります。

出発してから3時間ほどでテン場に戻ってきます、一息入れたら撤収を始めます。

テン場

荷物をパッキングした後しばらく富士山を眺めます、又ここへ来てテントを
張ってゆっくりしたいなと思える場所でした。

山荘

北岳山荘へもお別れしていきます、空いていれば小屋泊まりもいいかなとは
思います。

では、北岳へ向かって出発です。

北岳

天気のいい日の山歩きは最高に楽しいですね、特に3,000mの稜線となると
眺めも最高で。

富士山

そして、又々富士山に目が行きます。

待ってろよ~ 今からそこに行くから! と声には出しませんが、北岳に登りつつも
気持ちは富士山にも向いています(この、浮気者! と自分にツッコミを入れたくなり
ます)

間ノ岳3

振り返ると真っ暗な中で頂きを踏んだ間ノ岳も、青空をバックにきれいな姿を見せて
くれています、山容はそれぞれですが皆美しいなと心から思います。

だから何度も登りに来るのですが。


北岳山頂

北岳山頂到着、時刻は7:45です。
さすがに標高日本第二位の山頂、南アルプスを代表する山頂ですね、大勢の人が
休憩していて賑わっています。

今日は2時頃からうろうろしているので、この時点で5時間45分経過していますが、
ほとんど疲れを感じません、好天のなせるところだと思います。

360度の大展望です、ぐるりと周りを見渡します。

仙丈ヶ岳2

仙丈ヶ岳の伸びやかな山容に

甲斐駒

甲斐駒ヶ岳のごとごつとしたピラミッドに

鳳凰三山

鳳凰三山の山並み

立ち去りがたいですね、何時間でも居たいところですが、そうもいきません。

20分ほど休憩したあとは肩の小屋目指して下ります。

肩の小屋

あまりのんびりもしていられませんので、休憩せずに通過します。

ここから広河原まで、長い下りになるので膝の調子を伺いながらの下りになります。

甲斐駒2

二俣への分岐に入る前に甲斐駒ヶ岳とお別れします、手前から続く小太郎尾根
から小太郎山への尾根道も歩いてみたいコースです。(一応登りたい山のリスト
には入れてます)

バットレス

お花畑越しに北岳バットレスを見上げると、ずいぶん下ってきたなと思います。
今登ってきたばかりですが、この次はいつまた来れるかななどと考えます。

今度はもっとゆっくりしたいなと思いますね。

マルバ

下るにつれお花畑が次々と現れてきます、ひときわ目立つのがマルバダケブキの
黄色いお花畑で、しばし立ち止まります。

マルバ2

このあと大樺沢二俣からは昨日登ってきた道を下ります、広河原に着いたのが
12:25頃で、12:45甲府行きのバスに乗ります。

甲府の駅は猛暑でバスを降りたら一気に汗が出てきます、わずかの待ち合わせで
身延線の電車に乗り富士宮駅へ向かいます、駅のコインロッカーに不要な荷物を
入れ、コンビニで買い物をした後富士宮口五合目行きの最終バスに乗ります。



五合目

五合目到着が19:40頃です、下界の猛暑と違ってとても涼しく又星空がとても
綺麗です。

長い一日でしたがまだ終わりません、これから富士山頂を目指します。
五合目で45分ほど休憩した後、いざ富士山頂へ!

疲労はあったもののこの時はまだ気持ち的に余裕があったのですが、登るに
つれ疲労のため足が上がらなくなり、ときに強烈な睡魔と寒さでめげそうにな
ってきます。


        ― 続く ―


登山二日目も好いお天気で、久々の南アルプスを楽しむことができました。

   感謝! 感謝! です。


平成27年夏山(1)

広河原からの北岳(H27,8,5)
北岳0

お早うございます、今年も夏のアルプスを楽しんできました。

昨年も今年も好い天候に恵まれて夏山を思いっきり満喫できました。

日程は 
8/4(火) 神戸から甲府までの移動     
5(水) 甲府~広河原~北岳山荘(テン場)
6(木) テン場~間ノ岳往復後 北岳~広河原~富士宮口五合目
7(金) 富士山登頂後 富士宮~神戸

以上の三泊四日の日程で山を楽しんできました。

8/4(火) 泊り勤務を終えて帰宅後装備などを再確認し、昼食を食べてから少し
       昼寝をしてから出発です。

18切符

移動手段は毎度おなじみの18切符を使って、普通電車の乗り継ぎです。
東海道線は電車の本数も多く新快速での移動はなかなか快適です、ただし
人は多くローカル線(中央線)に乗り継ぐまではあまりリラックスできません。

ビール

名古屋駅できしめんを食べて中央線の電車に乗り継ぎ、塩尻行きの車内で
やっとゆっくりくつろげます。

甲府

神戸を15時過ぎの電車で出発し、甲府へ着いたのが定刻よりやや遅れて
24時頃でした。

当初はもっと早い時間の電車で出発して、甲府駅前のビジネスホテルで泊る
ことも考えていたのですが、事前の情報では新宿発の夜行快速・ムーンライト
信州号が2時過ぎに甲府へ着くと東京方面からの登山者がバス停に並びだし
下手するとバスの積み残しや立ちっ放しで広河原まで行く場合もある?

ということでバス停の近くで仮眠することにします。ちょうど広河原行きのバス停
にベンチが二台あり(一台はすでに先客あり仮眠中)その内の一台で仮眠します
が・・・ なんということか!

駅前のロータリーが工事中で、夜間も掘削機の音がうるさく熟睡できる状態では無く
睡眠不足で朝を迎えます。

例の夜行列車で下りてきたと思われる登山者が、バス停のあたりをうろうろしていま
したがどこかへ立ち去って行き、結局バス待ちの大行列は発生しませんでした。
(ま、平日ですからこんなもんですか)

バスの発車間際になるとどこからか人が集まってきて、そこそこの人数にはなりまし
た。

広河原

8/5(水)
甲府を定刻(4:35発)のバスで広河原へ6:30頃に到着です。
身支度を整え登山計画書を提出し、6:40スタートします。

広河原2

目指す北岳が青空バックに聳えています、お~いい天気! 感謝です。
ただし、予報では夕方は雨となっています。

広河原3

まず吊橋を渡っていきます、天気がいいと気分も体も軽く感じます。

沢

沢沿いの道も涼しくて気持ちがいいですね。

沢2

幾度か沢を渡るときにタオルを濡らして顔を拭いたり、首に巻きつけたり
しますが、冷たくて チョー気持ちがいいです。

花

花にも癒されながら・・・ 昨日までのうだるような暑さとは無縁です。

花2

大樺沢の二俣あたりまではさほど傾斜も無く、快調に歩いていけます。

北岳

遠くの方に雪渓が見えますが大分小さくなっています。

二俣

歩き始めて2時間半ほどで二俣に着きます、ここで長めの休憩を入れます。

北岳は今回で3度目で、前の2回はいずれも八本歯経由で登っていたので、
今回は右俣から肩の小屋コースで登ろうかと思っていたのですが、右俣への
コースを取る人が多く、団体さんもこのコースを上り下りしているのを見て混雑
を避ける為、今回も八本歯コースを行くことにします。

鳳凰三山

向かい側には鳳凰三山も見えています、あちらも懐かしいな。
確か昭和55年に登ったと記憶しています、35ほど前ですね、又登りたい。

雪渓

夏の早い時期は雪渓の上を歩くようですが、今は雪渓を横目に見ながら岩場を
上ります、だんだん日差しがきつくなってきました。

休憩

タオルで頭の後ろを覆って日除けにします、以前日除け対策をせずに歩き回って
いてぼろぼろに日焼けしてしまい、会社できたない!と言われたこともあるので、
そういうことの無いようにしておきます。

バットレス

高度を上げるにつれて右手のバットレスがのしかかってくるようです。
どこをどう登るのか、自分には無縁のコースです。

階段

急な階段が出てきました、まだ新しくて造りもしっかりしているようなので
安心して登れますが、けっこうきつい!

階段2

休み休み登っていきます。
しかし、平日とはいえ夏山最盛期にしては人が少ないです、有難いことに。
人気のコースに集中しているのかな?

鳳凰三山2

ここで再び鳳凰三山の方に目を移しますが、大分雲が多くなってきました。
夏山では昼頃に雲やガスに覆われるのはごく当たり前なのですが、雷には
会いたくないと思います。

八本歯のコル

やっと八本歯のコルに到着です、時刻は11:45 スタートしてから約5時間
疲れが出てきました。

間ノ岳

間ノ岳の方を見ると山頂付近がガスってきました、もうちょっと天候が持って
くれないかなとは思いますが。

階段3

ここからも急な登りが続きます、堪えますな~。

巻道

北岳山荘への巻き道に着く頃には自分の周りもガスに包まれてしまい
ました、さて北岳山頂を往復するか? このまま山荘へ向かうか?

昨日は午後2時頃から雨が降ってきたとの情報もあるし、山頂へ登っても
ガスで展望は無いやろうし・・・ ということで山荘へ向かいます。

巻道2

巻き道のコースなかなかスリリングな道です、ガスで下が見えないので高度感
はあまり無いですが、ガスが晴れていたら絶景でしょうね。

お花畑

巻き道の斜面はお花畑になっていて、沢山の花が咲いています。

花3

帰ったら花の名前を調べようと思うのですが、ついついズボラになってしまい
ます。

北岳山荘

北岳山荘到着! 13時20分です。 スタートから6時間40分かかりました。
さっそくテントの受付をします、一人800円也で水が自由に使えるのが有難い
です。

テン場に向かいどこに我が家を設営するか? ときょろきょろしていたら、ちょっと
高台にちょうど一張分のスペースを見つけました。

ここなら混んで来ても周りには張れない(傾斜地で)のでゆっくり出来ます。

ツエルト

マイツエルトの完成です、念のためフライシートもかけておきます。
張り終わってくつろいでいると、雨がポツリポツリと落ちてきたので中に入って
ゆっくりします。

初めの内は小雨でどうということは無かったのですが、その内本降りになって
雷まで鳴り出しました。 テントの中で聞く雷の音も気持ちのいいものではあり
ませんね、落ちるなよ!落ちるなよ!と願うばかりです。

1時間ほどの雷雨で我が家も雨漏りが始まり、コップで受けていましたがその後
天気は回復し日も差してきました。

雨上がり

到着したときにはガスで気付かなかったのですが、目の前に富士山と虹が!
我が家の目の前に富士山が・・・ 感激!

富士山

最高のロケーションですね。

富士山2

雨が上がったのでしばらく山荘の周りをうろうろしてみます、斜面を上がって反対側
を見ると千丈ヶ岳が目の前に・・・ 素晴らしい。

残念ながら雲が多くきれいな夕焼けにはなりませんでしたが、明日の好天に期待して
テン場に戻ります。

ツエルト2

左端の青いツエルトが我が家です。

一日目はピークを踏むことは出来ませんでしたが、行動中に雷雨に会うことも
無く終了です。

明日天気にな~れ!  と思いつつ早めに眠りに付きます。


                              ― 続く ー  


素敵な一日にありがとうございました。  感謝! 感謝!です。




富士山・北岳・間ノ岳

富士山(H27,8,6 北岳山荘付近より)
富士山


北岳(H27,8,5 広河原付近より)
北岳


間ノ岳(H27,8,6 北岳の登りより)
間ノ岳


お早うございます、今年の夏山へ行って来ました。

富士山・北岳・間ノ岳で 3,000mの山旅を楽しんできました。

8/4(火) 仕事が終わってから甲府までの移動
8/5(水) 甲府から広河原~北岳山荘テン場
8/6(木) 早朝間ノ岳を往復、北岳に登頂後下山しバス・電車を乗り継いで
       富士山の五合目へ移動、徹夜にて山頂を目指す
8/7(金) 山頂にてご来光を拝み、お鉢巡りをして下山し神戸へ帰ってくる

以上のような日程で山歩きを楽しんできました、天気も好く最高の夏山を満喫
することが出来ました。

今日はお休みですがこれから色々やることがあって、この登山の記事は後日
アップいたします。

昨日(8/10)も日帰りで伊吹山へ登ってきて少々疲れ気味です、山遊びをして
来たら今度は家の用事もしておかないと・・・ 気持ちよく送り出してもらえない
ですからね。

いや~ いい夏休みでした。

感謝! 感謝! です。


カレンダー+最終更新日
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
プロフィール
ようこそ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
RSSリンクの表示
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

天気予報

-天気予報コム- -FC2-
QRコード
QR